英語で「伝わりやすく話す」コツ
先日、とあるセミナーに行ってきました。
PR(広報)会社の人による、
「わかりやすい文章の書き方」についての
セミナーだったのですが、
そこで聞いた話が、
「あ、これって、英語を
伝わりやすくするときの考え方と同じ!」
と思ったので、
皆さんにもシェアしますね。
〜〜〜
新聞記者さんって、文章、上手いですよね?
記者さんがどうやって文章修行するか、
ご存知でしょうか?
そのさんも知らなかったのですが、
記者さんというのは、
新人として採用されると
まず地方に配属になって、
地元の「警察」の担当になることが
多いのだそうです。
そして、警察署に毎日毎日通って、
地元の事件や事故の記事を書くのだそう。
その時に、
先輩から徹底的に叩き込まれるのが
「5W1Hをしっかり書くこと」
なのだそうです。
その要素が抜けていると、
記事を書いても
上司からOKが出ないのだそうです。
5W1Hとは
Who(だれが)
When(いつ)
Where(どこで)
What(なにを)
Why(なぜ)
How(どのように)
ですよね。
新聞記事って、
・見出し(タイトル)
・リード文(最初のパラグラフ)
・本文
になってますよね。
その、「リード文」の中には
5W1Hの要素が入っているのだそうです。
そこから後は、リード文で
伝えたことをさらに詳細に記述していく、
ということ。
これって、
英文を書く時や、話す時にも
同じやり方を真似るといいのです!
つまり、
結論を先に伝え、その後に
詳細を伝える、と言うこと。
いわゆる「結論を先に!」ですね。
最初の1文章で、5W1Hを伝えることを
意識して話せるようになること。
結論を先に、って
日本語でも
英語でも同じなんです。
ところが、
意外と、みんな、できてるようで
出来てない・・・
実は、英語のプロである
「あの人たち」さえ、
できていない・・・!?
次回のブログでは
そんなエピソードをご紹介しようと思います。