英語学習「ネガティブ」になっていないか?
「五感ビジネス英語」個別コースに
参加されている方には、
毎週の個別オンラインセッションが終わった後に
「今日の気づき」をメールやLINEで送って
頂いています。
今日は、コース開始から1ヶ月たったばかりの
東京都・Mさんからの「今日の気づき」を
シェアさせていただきますね。
(※ご本人の了解を得ています)
Mさんは、現在外資系にお勤めの女性。
英語力は「相手の言っていることは
わかるけど、自分からはなかなか発言できない」
という、まさに「中級者さん」です。
海外の本社とやり取りすることもあるので、
今後、もっと自分からスムーズに
発信できるようになりたい、として
そのさんと一緒に学習を進めています。
そんなMさんが取り組んでいる、
最初の課題は、「文法」と「単語」。
当初は
「文法」「語彙」の2冊のテキストを
「1ヶ月以内に終わらせます!」
といわれていたのですが、
ちょっと、思いがけずお仕事が忙しくなって
しまい、実際には1ヶ月で「1冊」でした。
こんなとき、皆さんはどう考えますか?
↓
「ああ、2冊やる、って言ってたのに
1冊しか出来なかった・・・orz 」
と思いますか?
それとも
「想定外に忙しい時期だったけど、
なんとか1冊終えることが出来た!」
と考えますか?
Mさんのセッション後の
「今日の気づき」です。
〜〜〜
『英語学習開始から1か月でテキスト1冊を
終えることができた』ことについて。
セッション前は、目標は2冊だったのに
1冊しか終えられなかった、とネガティブにしか
考えていなかった。
そのさんに
「まずは最後までテキストを終えられたこと
(おそらく学生時代以来、初めて?!)を
褒めてあげて」
と言われ、
意外と自分はネガティブ思考だったのだと気づいた。
〜〜〜
そう、意外と
「ああ、やろうと思ったのに
出来なかった!私、駄目じゃん!」
と思ってしまう人、多いんですよね。
でも、でもですよ?
Mさんも書いてくださったように
おそらく多くの方が、学生時代以降
集中して英語学習する機会って、
あんまり、ないじゃないですか。
そんなお忙しい中で、
「ちゃんと1冊終わった」
って、
実はすごいことじゃないですか?
「出来なかった自分」を責めて、
ネガティブな方にばかり注目してしまって
その後、動けなくなるよりは
「できたこと」
「今できていること」
に注目したほうが、いいですよね?
出来ていないことに注目すると
「出来ない自分」=ストレスになります。
英語学習をする上で
不要なストレスは排除したいんですね。
ただでさえ、みんな忙しいんです。
出来なかった自分に対してどーんと
落ち込んでる暇や、ネガティブ思考から
立ち直るために時間を費やす、なんて
バカバカしい。
先週、出来なかったのなら、
今週、やればいい。
いま、出来ていないなら
明日、出来るようになればいい。
さらっと、
そう考えて次に進むのが正解です。
ストレスを感じず続けられるのが
英語学習のコツでもあります。