海外で「ニーハオ」って言われたことある人、いますか?
先日、President Onlineに
「ニーハオ」と言われる日本人
というタイトルの記事が出ていました。
こちら
→ https://president.jp/articles/-/35375
ざっと要約すると
日本人も中国人も、他の国の人から見ると
区別がつかない。なので、海外では、
日本人も「ニーハオ」と話しかけられることがある。私たち日本人も、欧米人といえば
金髪で青い瞳で、アメリカ人もドイツ人も
フランス人も同じだと思っていないだろうか?
という趣旨の記事だったのですが、
一言で言うと
「見かけ」や「ステレオタイプ」で
人を判断するのは危険!
ということですよね。
〜〜〜
そのさんも、イギリスで「ニーハオ」って
言われたことあります。
出張でイギリス中部ののフロッザムという
町に滞在した時のこと。
フロッザムは、とても小さな町で、
メインストリートにいくつかお店があり、
ホテルというよりは「Inn」(旅館?)みたいな
宿がいくつかあるだけ。
住民は、ほぼ「白人」です。
街を歩いていると、
そもそも「アジア人」が珍しいので、
ジロジロ見られます。
毎週木曜日は「朝市」が立つのだそうで
私が物珍しそうに見ていると
「ニーハオ!」
と笑顔で話しかけてくる人がいました。
ああ、なるほど
彼らにとっては「アジア人」=中国人
なのだな、
と思いましたね。
ちなみに、いちいち「I’m Japanese」とか
いうのも面倒なので、そのさんも
ニコニコと「ニーハオ」と返事!
そう、絶対それ以上は中国語で
話しかけられないはず、と思って(笑)
もしかして、
私たちも、「欧米人」に対して
同じ感覚を持ってはいないでしょうか?
そもそも「欧米人」って、ひとまとめに
していいのかな?
ヨーロッパとアメリカって、
かなり違いますよ?
いえ、このブログをお読みの
ビジネスパーソンのみなさんは、
「アメリカ人=白人」、
「ヨーロッパ人=白人」だと
思っている方はいない、と信じますが
仕事でお付き合いのある人たちのことを
「アジア人」「欧米人」と一括りに
しないで、ちゃんと「個人」を見て
お仕事をしたいですよね。
その為には、コミュニケーションとりながら
お互いの「違い」と「共通点」を見出すこと。
そして、「違い」は悪いことではなく
みんな違ってみんないい、のです(相田みつおさん、ですね)
また、別の機会に、私が外資系勤務中に
見聞きした「ダイバーシティ(多様性)」について
お伝えしたいと思います!
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