英語の電話会議で「できる人」だと思われる3つのコツ
今日は、英語の電話会議で
「あの日本人、なかなかやるな!」
と思われる、
会議の参加者から一目置かれるコツを、
お伝えしたいと思います。
この3つをやるだけで、
まず、あなたの電話会議の参加の仕方が
全然変わります。
一緒に電話会議に参加している他の方から
あの人すごいな、
あの人はちゃんとしているな、
仕事のできる日本人だな
と思われる、そんなコツです!
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電話会議、とは言っても、
恐らく、皆さんの中には、
「ただ参加しているだけで、自分には
発言する機会がない」
っていう会議も、実は多かったりするん
じゃないでしょうか?
私が外資系で働いていたときのことを
考えても、例えば、週に5本の電話会議が
あるとしたらば、その中で
「自分が話さなくちゃいけない」会議って、
せいぜい2、3本でしたね。
残りの3本は、
ただ聞いているだけ、参加してるだけで
終わってしまうというものも、
わりと多かったように思います。
これは、もちろん業態とか、皆さんが
されているお仕事とかによっても
変わってくると思うんですが
毎回電話会議で、自分が60分ずーっと
喋らなきゃいけない、という方って、
あんまり、いらっしゃらないと思うんですね
多分、参加している時間の7、8割は
「聞くに徹する」、ということが
多いんじゃないか、と思います。
では、そんな中で、
ただ聞いているだけでいいんですか?
ということなんです。
聞いていて、全部の内容が聞き取れれば
もちろんそれでいいんですが、
内容がよくわからない電話会議だって、
いっぱいあるわけじゃないですか?
(ありました、私も)
30分のミーティングで、ほとんど
内容よくわかんなかった!
ただ、ぼんやり終わってしまった!
というような、そういう会議だって、
正直、あるわけです・・・汗
たとえ、そんな会議であったとしても
一つ頑張ることで、いい印象を残して
終わることができる、そんなコツをお伝えします。
〜〜〜
そもそも、電話会議に出ていても
何も喋らない、
一言も発言しない、
自分からアウトプットをしない、
というのでは
まあ、「いてもいなくても同じ」です・・・
このメールを見てくださっている
あなたは、せめて、そこからは脱出しましょう!
1)会議に参加する前に
「ちょっとだけ確認する」習慣を持つ
会議の、5分、10分前で構わないです。
その会議に「参加する目的」
自分はこの会議に何のために参加するのか?
この会議ではどんな話だされるのか?
という、アジェンダの内容を確認すること。
そして、この会議で、今日、自分が
持ち帰りたいことや、自分が知りたいことは
何なのか、手元でメモをとってみてください。
さらに、会議中に聞き漏らしたりしないように
お手元にや紙ベースでメモも用意されると
良いかと思います。
次のポイントとも関係しているのですが、
特に、会議中に、自分がわからなかったこととか
疑問に思ったことを(日本語でも構いません!)
メモっておく、という習慣をつけていただきたい、
と思います。
これが、まず一つ目のポイント!
「電話会議の前に準備をすること」ですね。
2)質問は一番にする!
多くの場合、会議っていうのは、
どなたかテーマや話題を持ち寄った方がいらして
そこに対して、皆さんからの意見を聞く、
というやりとりがあるわけですね。
たとえ、その会議中はご自分から何も
発信しないにしても、最後に
「質問タイム」って、ありますよね?
いわゆる、Any questions? (何か質問ある?)
ってやつです。
その時に、
「真っ先に手をあげる」
ことを、習慣にして見てください。
チャットならチャットでもいいです。
なぜ、「一番初め」に手をあげるのか?
リアルの会議でも電話会議でも
同じだと思うのですが、
「何かご質問ございますか?」
って言われて、一番先に手を挙げて
発言する人っていうのは、
やっぱり、ちょっと勇気がいりますね?
周りの空気読んでしまって、
「私がこんな質問していいのかな?」とか
「本当はよく分からなかったけど、今更、
こんなこと、聞けないよな・・・」
思ってしまうと、
なかなか発言って難しくなっちゃうと思うんです。
ここで、
ぜひ心していただきたいのは、
「一番最初であれば、多少、お馬鹿な質問でもいい」
ということなんですね。
たとえばの話、
10分間くらいのプレゼンを聞いてて、
中盤あたりに言われた、XYZっていう単語を
知らなかった、とか、何のことを
言ってるか、全然わかんなかった!(>_<)
そんな時こそ、
一番最初に質問しなくちゃいけないんです!
一番最初の質問で、
「あの〜、ここがわからなかったんだけど
これはどういう意味ですか?」
とか
「あなたがさっき言ったこれについて
もう一度詳しく教えてください」
こういう、割とおバカ(?)な質問、
というか、聞き取れてない系の疑問を
解決したい時は、
「早く言ったもん勝ち」です!
そうでないと、この後、誰か別の参加者たち
もっと高度な質問をしてしまったりすると、
その後で、
「あの・・・今更、戻ってすいません。あれは
どういう意味ですか?」
なんて、聞けないですよね・・・
すっごく居づらくなっちゃうじゃないですか。
なので
「バカな質問かな?」
と思った時ほど、早く挙手する!
これが2つ目のポイントでした。
3)終わった後に「議事録」を要求する
3つ目のポイントは、会議が終わった後とか、
終わりそうになった時に、ぜひやってみて
いただきたいポイントです。
会議が終わりぎわで、もうそろそろ閉めますよ、
って空気感になってきますよね。
その時に、
その会議の主催者の方に、チャットでもいいですし、
発言でもいいですが、
「今日のミーティングの議事録を送ってくれませんか?」
って言ってみてください。
英語で言うなら
Would you send us the meeting minutes?
みたいな感じでOK。
例えば、使われている用語がわからなかったり、
議論が追えなくなったりしたとしても、
ミーティング議事録があれば、後で
自分で振り返ることもできるわけです。
会議の主催者の方に議事録お願いしてしまう!
というのが3つ目のポイントです。
これをすることで、
自分の「抜け漏れ」も防ぐことができますし、
これは、ほかの参加者からも、
すごくありがたがられます!
英語のネイティブでない参加者から
「あの時、Chiekoが議事録を送ってくれ、と
言ってくれたおかげで、自分も
わからなかったところがフォローできた!」
と思われるわけです。
議事録を送って、と言っただけでも
他の参加者にも有益なことをした人だ、って
いう立ち位置になれるわけです。
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この3つのコツを、あなたが
参加する会議で実践していくと、
あの人、しっかり話を聞いているし
理解しようとしているな、っていう
良い印象を持ってもらえます。
そして、実務上、自分の疑問点ははっきり
するわけですし、議事録を送ってもらえば
会議の終わった後の生産性も全然違いますよね?
その後の仕事もはかどると思います。
やはり、こういうことを
しっかり言い続ける人というのは、
周りから見たときに
「あの人、いいね!」
「頼りになるね」
「ちゃんとしてるね」
っていう、
そんな評価に変わっていくんです。
英語の電話会議、
ただ漫然とただ聞くだけという
参加の仕方はやめて、
「事前準備」
「しっかり質問」
「議事録の確認」
この3つ、実践してみてください!
こちらの内容は、
YouTube動画でも解説してます。
8分くらいの動画なので、
もしよかったらこちらでもご覧ください。
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英語の電話会議で「できる人」だと
思われる3つのコツ
https://youtu.be/_ZRpiheR6xQ
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