あと何時間、英語の勉強しなきゃならないの?
実際、どう思いますか?
今、社会人のみなさんは、多くの方が
中学、高校と英語を学んだわけで、
大学受験もした方は、さらにたくさん
英語の勉強してきた!
でも、いまだに、英語を話せない・・・
ってお困りの方、多いですよね。
私たちフツーの日本人が、
「仕事で話せる、使えるレベル」の英語が
できるようになるには、果たして
いったい、何時間勉強しなきゃならないの
でしょうか?
これ、実は
そのさんがクライアントさんたちに
必ずお伝えしていることでもあるんですが・・・
なんと
「2200時間」と言われてます。
この数字の根拠なんですが
実は、アメリカ国務省外務職員局のデータが
元になってます。
で、その外務職員局というのは、
アメリカで外交官として各国に派遣される
人たちへのトレーニング等を提供する
機関なのだそうです。
その外務職員局のウェブサイトに
載っているのが
「アメリカ人(=英語のネイティブ)が
ある言語を、仕事で使えるレベル
(=Professional Working Proficiency)
になるためには、いったい
何時間のトレーニングが必要か? 」
という情報なんですね。
例えば、
スペイン語やフランス語などは
600時間〜750時間
ドイツ語やスワヒリ語なら
1100時間、なのだそう。
で、肝心の「日本語」なんですが・・・
英語ネイティブが日本語を習得するには
なんと「2200時間」かかるのだそうです。
これを裏返しにすると
私たち、「日本語のネイティブ」が
英語を仕事で使えるレベルになるまでに
どのくらい英語学習しなきゃならないか?
ということですよね。
さあ、どう思いますか?
あなたは、これまでに
「2200時間」
英語の勉強、してきたでしょうか?
試しにちょっと計算してみましょう・・・
<中学校>
週3h x 授業があるのが35週くらい x 3年
= 315時間
<高校>
週4h x 授業があるのが35週くらい x 3年
= 420時間
合計すると 「735時間」 です。
仮に、あなたがとっても真面目な学生さんで
予習か復習にも授業と同じくらいの時間
しっかりやってた、としても、まあ
1500時間くらい、でしょうか?
ちなみに、そのさんは中学高校とも
予習&復習、全然しない派(?)だったので、
おそらく735時間ギリギリだったんじゃ (>_<)
大学受験の時は真面目に英語やったよ!
という人でも「英語だけ」に絞ると、
プラス200〜300時間、ではないでしょうか?
(そう、他の科目もありますからね)
つまり!
日本人の多くは、社会人になった時点で
仕事で使えるレベルの英語学習=「2200時間」
の英語学習に、到達してないんです。
多くの人は、
真面目にやった人でも500〜700時間不足
予習復習してなかった人だと1500時間くらい
足りないんじゃないか?
ってこと。
なんと、残念な・・・
〜〜〜
あー、もう、今更、英語やるの
嫌になっちゃったな、、、
〜〜〜
って?
↓
そんなあなたに、
ちょっとだけ朗報。
先ほど、「2200時間」と言いましたが
これは
「アメリカ人が日本語を習得するのに
かかる時間」
でした。
これ、私たちの場合、もう少し
短縮できるんじゃないかな、と思うんです。
一つには
日本語には英語由来の単語(カタカナ語)が
たくさん入ってきているし、私たちは
子供の頃からカタカナ語にたくさん触れてます。
つまり、今さら
apple = リンゴ
などのような、超・基本的な単語を
覚えるのに使う労力は少ないわけです。
(アメリカ人が「リンゴ=apple」と
覚える手間に比べたら、楽!ということ)
ただし!!!
apple = アップル
と思ってたら、ダメですよ。
正しい発音で覚えていないと、
カタカナ語の知識は英語に活用されません。
apple = アップル
じゃなくて
apple = アポー
と発音できるようになってれば
カタカナ語を英単語力にできる。
そうすれば、
2200時間もかからず英語話せる
ようになるんじゃないでしょうか?
で、さらにもう一つ
「これがポイント!」というのが
あるのですが、そのあたり、
動画に撮りましたので
もしよければこちらもご覧ください (^_^)
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【ビジネス英語】あと何時間、
勉強しなきゃならないの?
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